おとり鮎は現地の川で買う、これは鉄則であり、もちろん守っております。
しかし私の家から1番近い多摩川中流漁協では、おとり鮎の販売がなく、どうにかして自分で用意する必要があります。
今までは、無理矢理に友竿でコロガシをしたり、前の用水路に活かしていましたが、川に遊びに来る子供にいたずらされ逃がされ、ザリガニを入れられ、しまいには泥を詰め込まれる始末。
立て札も無意味。
ということで、オトリ鮎を自宅で活かすシステムを作ってみました。
使用したのはそば屋用のシンク、定価で買うと200,000円以上しますが中古屋で10,000円で購入することができました。
あとは熱帯魚用の水中ポンプ、エアレーション、殺菌灯(医療用)です。
循環システムで酸素と水温低下をさせ、一度下に落とした水を医療用殺菌灯で殺菌、冷水病菌やアオコも排除します。
試しにおとり、かかり鮎を1匹づつ入れましたが一週間生きています!しかもかかり鮎の傷も治癒し始めています。
地元多摩川ではこれでやってみます、もちろん他の河川に行くときは現地のおとり屋さんで購入します!