#鮎釣り2018-23 【神奈川県中津川&相模川】特別採捕申込み&釣れない中津川、何も見えない相模川

特別採捕申込み


相模川漁協では釣期を延長するために5年に渡って調査を行うらしくその申し込みのために中津川へ。
年券買ったもののまだ一度も竿出しはなし。
今年は竿出しはしないかな?とは思いますが10月過ぎても天然バッチバチ!なんて数年前の状況みたいなこともあるかな、、と。5年間有効なのでとりあえず申請!

中津川川見

大川屋おとり店に1年ぶりに!
相変わらずおやっさんも元気で安心!

ごついタイヤだなー、と笑
しかし鮎が釣れないといつもと違い弱気、、、。

中津川の川見をザッと。

八管橋

下手の石色は悪くはないがよくもない、ハネも見られず何となく鮎の気配を感じない。水が増えているとのことだったがますます浅くなっている気が、、、。

タケゾウの瀬


長く続く一本瀬は今年も流れ変わらず。
用水の流れ込みの深場で鮎が跳ねていれば竿出しするのだが15分ほど見ているがハネはなし。
へちの石色は悪く無いが生命反応無し。

角田大橋

角田大橋は10年前に始めて竿を出し、鮎釣りを始めた鮎釣りの原点。
橋から下流側を見ると明らかに石色が良い、ここでやろうかとも考えたが入ろうかなと思ったところに釣り人が2名いたのでパス。

角田大橋上から下流を望む
下流と違い川の中央部分まで磨かれていて鮎がいそうな感じ!しかしキラは見えず、、、。

田代運動公園

釣り人ちらほら、数日前に大会が行われて追加放流があったらしいのでその残りが釣れるかな?と考えたが、上流に行くに従い川色が良くなっていくのでさらに上流を目指すことに。

愛川橋

川幅が変わらないので水量も多く鮎も時々キラキラしているのが見える、しかもチビではなく17〜18cmはありそうなのがキラッとしてる。
ということでここで始めることに。

愛川橋下流で竿出し


川に降りると3年前に来た時から大きく石組みは変わらないが砂が増えた気がする。水量も多く石色も良い!しかし水温が16℃!ドライの上からでも冷たさを感じる!


残念ながら頭掛かりで即死!しかしなかなか良い鮎!かなり皮も柔らかく増水続きの後とは思えない。

石色がよく見えるのはコイツらのせいか??
天然らしく良いあたりするしオトリとしても泳ぐ!ヘチを泳がせるとコツコツっとかかる。これはリリース。

何も見えない相模川

中津川で2時間竿出しして気も済んだし雨も降って来たので帰りに相模川偵察。
相模川はロケーションの良いここが好きなのです。

葉山島から上流を望む
水量も多く、濃いささ濁り。
ここから下流100mの水深が浅くなるあたりでは何人か竿出ししていたのですが釣果は??
竿を出すことは出来るが楽しい釣りには程遠いか?
相模湖の様子を見るとかなり濁りが残っているので、まだまだ取れなそうですね。
ここんとこ数年の相模川はいつも尻つぼみですね。

相模川・中津川総括

相模川

今年は4000万尾を超える大量遡上があったようですがこんな年の相模川はハズレが多い。
小石底が多く河川工事も進んだ相模川は年々浅くなるばかり。深場があっても砂やダムからの泥で鮎が居つかない。遡上した鮎はエサ場を求めてヘチを遡上するが多すぎる遡上のためエサの量は圧倒的に足りず鮎は育たない。

中津川

お隣中津川はダムが水量を絞り川が細いため相模川との合流点で多くの鮎は遡上の始まる春には水温が低い中津川を避けて相模川を遡上、中津川に鮎は上らない。宮ヶ瀬ダムからの水は澄んでいるが、アオコの発生を抑えるためダムに大量の塩素を投入しているとかいないとか?田んぼも多く同様にして雑草生やさないために農薬を使うので水量の少ない川では澄んだ水に苔の生えない石。歩いても中津川は滑らなくて安心だが裏を返せば苔がつかないエサ無し河川。大会前には放流するから釣れたり釣れなかったり場所むら激しい川に。

本当に放流してるの??

年券を昨年値上げした相模川。
初期は釣れる河川(桂川)に客は流れる。
だから初期放流は囮屋さんの前にパラパラと。
「どうせ初期はそんなに来ないだろう、天然任せで終盤儲かれば良い」てな考え見え見え??
天然遡上が少ない年は鮎も十分に育ち、盆を過ぎた頃から桂川と入れ替わるように客が増えてウハウハな相模川。大水が出ても中津川は丹沢を水源とする宮ヶ瀬湖の水が澄んでいるので濁りに強い。相模でできないならば中津でやれ!と。
今年のように遡上が1000万を超えるような年は頼みの綱の天然育たず、しかも桂川からの濁りを受け止めるはずの相模湖があの濁りでは相模は実質終了。頼みの綱の中津川にあわてて放流してもその時だけパラパラ釣れて客は戻るが一時しのぎ。
こんなパターン、多すぎやしませんかね、、、。
護岸工事進みすぎて砂や泥を濾し取る草や木は少なくなり一見淵に見えるトロ場も砂か泥で天然鮎はとどまるところがない、10年前の方がまだ釣れた気がします。
初期の放流は早めの時期から十分に行って、放流鮎がいなくなる盆過ぎ頃、天然のバッチリ育った鮎が天然特有の引きを見せるそんな川の復活を祈ります!

本日のタックル・釣果まとめ

◇◆ 竿 ◆◇
DAIWA 競技マスターエディションA 9.3m(中硬硬 強)
◇◆ 糸 ◆◇
HOKUETSU メタビート004 4m
DAIWA メタコンポⅢ 007 1m
◇◆ 針 ◆◇
TIJレインボー鮎 6.75号4本イカリ

☆ 本日の釣果 9匹 ( 7cm〜 18cm)
★ 時間 11:00-13:00(実釣2時間 休憩0時間)
☆ 時間あたり釣果 4.5匹/時間
★ 2018年 合計釣果 583匹
☆ 2018年 合計釣り時間・釣果 89.0H ave6.5匹/H


釣果確認&オトリ選別のためのマイタライ作成!
しかし持ち帰り釣果は4匹、チビとオトリはリリース、少しでも大きくなってくれることを願う!!

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