2024鮎釣り 解禁準備① これだけでOK!メインフック3選!【鈎合わせ】

道具だて
マッチャン
マッチャン

渓流が解禁し、最近では暖かい日が続いています、、、となるといよいよです!2024年の開幕準備も着々と進めていかなければなりません!

解禁準備にあたり、まずは定番の鈎巻き!今年のOWNERのカタログには実に難解な表が載っていましたので、そいつを引用しつついつも使っている定番の鈎を紹介したいと思います!

まずはOWNERの表

今年オーナーのカタログを見て愕然としました。なんか凄くないですか?この表。

ありとあらゆるオーナーの鈎をこれだけコンパクトにかつ相互関係を含めてまとめあげているこの表。

もはや根性でしかないといったような工夫がこらされています。

肝心の鈎ですが多くの釣具店では各メーカーのものも取り揃えなくてはいけないわけで全部の鈎を網羅しているところは無いように感じます。

さらに鈎の値段がここ数年でだいぶ値上がりしました。どこで買っても定価どおりの価格、在庫リスクで在庫も絞られ釣具屋まで行ってなかったこともあります。

そこで最近私はアマゾンで安いところを探して買っています。安定して2割から3割引位の値段で売られておりますのでそのリンクも載せておきます。なおアマゾンは価格が変動するので、定期的にチェックすると良いと思います。

今回紹介する鮎イカリ鈎7選

この中でも私がこの15年ほど鮎釣りを続けてきて、ずっと使い続けている安定した鈎があります。その中から新旧合わせたもの7種類を紹介したいと思います!

まずはメインフック3選、次の記事でサブフック4選をお伝えします!

イニシアブロンズ

OWNER(オーナー)バライニシアブロンズ6.75号
ジャストワン・シリーズで確固たる地位と栄誉を築いた斯界に新たに送り込む刺客、その名はイニシア。今や、友釣りで神話となった「先掛」をさらに深(進)化させた鮎鈎。

使用率5割!

まずはこれがなければ成り立たない。初期から中期まで掛かりの早い鮎を仕留めるために使っているのがこの「イニシアブロンズ」です。

早掛けのストレートフック、使っている人も多いのでは無いでしょうか。 私は鮎釣りではほぼストレートフックしか使わないです。

主に4本イカリで使用し、初期は6.75号、魚が18センチを超えるような中期は7.25号を使っています。

次項の「キツネ」と合わせて15年間使い続けている鈎です。

キツネ

OWNER(オーナー) バラ デカパック 狐 7号
早掛けタイプのベーシックモデル。

使用率1割

鮎釣りではほぼストレート鈎しか使っていないのですが、2種類使っているシワリ系の針の一つがこの「キツネ」です。(もう一つのシワリ鈎はまた別に紹介。)

この針の良いところはとにかく安い!そして丈夫、太軸のシワリ系の鈎と言うこともありますが、まず折れたりしたことがありません。使っている線材が硬すぎず柔らかすぎず、そして伸びたり折れたりしない絶妙なのだと思います。

アマゾンでも800円台で120本買えますので、そこがオススメです。DAIWAやがまかつではこの2倍出しても100本くらいしか鈎が買えません。

イニシアブロンズとともに15年間使い続けている針ではありますが、サイズは7.0号オンリーです。

作りそのものが大きいので、7号でもイニシアブロンズの7.25号と同じでくらいです。3本イカリでのみ使用しています。

これより大きいシワリ鈎はメーカー変わってタックルインジャパンのレインボーAYUを使っています。

楔(くさび)

OWNER(オーナー) バラ 茶 楔 (クサビ) 6.5号
トーナメントで勝つために生まれた、泳がせでもテンション系釣法でも使用できる鈎「シフト」。その「シフト」を短軸・小型化、そして線径を1ランクアップするなどのさらなるリファインを行い、生まれたのがこの「楔クサビ」です。短軸化させること、そして鈎先角度を若干外向きにすることにより、広範囲を攻める広角フックが完成しました。特に...
OWNER(オーナー) バラ 楔X SP 7.0号
数量限定! その鋭さで今までの鮎鈎の概念を変えた【楔SP】。 鋭さはそのままで汎用号数のラインアップでより多くの方に、そしてより多くのシチュエーションでその鋭さを体感してください。 楔Xのもつ攻撃的な広角への掛かりがより鮮明化されます。

使用率2割!

次に紹介するのは比較的新しい鈎です。広角ストレートワイドフック、いわゆる早掛けタイプの鈎です。

使い方としては2通り

①まずは朝の1本目を取る時、養殖オトリから野鮎に替える時。

②チャラ、トロ場での泳がせ釣りで釣りが成り立つ時。

の2パターンで使っています。

この針が登場するまでは、なかなかこの広角ストレート、ワイドフックのジャンルでの鈎が決まりませんでした。OWNERには「一角」と言う銘鈎があるのですが、どうしても私の釣りや仕掛けには合わずかかりどころが安定しないためいろいろな針を使っていました。

この針が出てからは、もはやこの針だけで1日の釣りが十分に成り立つほどのシリーズポテンシャルがあります。

と言うのもやや重く、太軸の「楔(くさび)X」が販売されたことで、それなりに流れの速い瀬の中でも十分に使えるようになったからです。

とは言え、そこはワイドフック、釣りたくもないゴミをすることもありますし、やはり強度的な問題で針先が折れたり、開いたりすることもあったため、使う場所はゆるい流れの中に限定しています。

このシリーズでは私は楔の7号、楔Xの7.5号のみを使用しています。掛かりが良いとされている、先端だけ磨いてあるSPシリーズも使いましたが、特にその効果を感じなかったのと、やたら値段が高い、水に濡れてしまうと錆びる、といったマイナス面も多いため使用していません。

4本イカリで巻いて使用しています。

メインフックまとめ

シーズン、初期から終盤までほぼこの3種類の針があれば釣りが成り立ちます。

使用率に書いた通り、イニシアブロンズ5割、キツネ1割、楔2割の割合で使っていて、この3種類のフックでシーズンの8割です。

とは言えそれは大きくても21-22cm位までの鮎釣りの話。

それより鮎が大型化する場合、またはもっと当たりが強く、掛かりが早い場合などは限定的に他の4種類の針を使っていますので、その4種類については次の記事で紹介したいと思います。

次回お届けするのは「メインフックだけでは対応できない時に使用するサブフック4選」です。

名前を出しておくと

TIJレインボー鮎 7.25号 7.75号
OWNER TAFF 8.0号
OWNER マイクロX 6.5号
OWNER 荒瀬10号12号

です!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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