DAIWAからもNEWロッドが次々登場していますね!その中でも私が初めて「上達できた」と強烈に印象に残っているのが「銀影AIR TYPE-S」です。そしてAIR TYPE-S、SPECIAL TYPE-Sと使用して今のメインロッドが競技TYPE-Sの私!そのAIR TYPE-Sが今回新しく生まれ変わったと言うんですからチェックしないわけには行きません!DAIWAの鮎竿シリーズはSPECIAL→競技→AIRと階層が分かれている中でこのTYPE-Sだけはクラスを超えた釣り心地、というかフィールドが分かれている気がするんですよね!SPECIALでも競技シリーズでも釣れない鮎を廉価版AIRTYPE-Sで釣りまくる、そんな事ができるとかできないとか…!
AIR TYPE-Sが新しい風景を描く
登場から鮎釣りの世界に新たな息吹をもたらしているDAIWAの「銀影AIR TYPE‐S」に焦点を当てて、その魅力を深掘りしていきたいと思います!
AIR TYPE‐Sは、私たちの釣り体験を根本から変える可能性を秘めています。その先進技術は、過去の鮎釣りに新たな次元をもたらしてきたわけですが今回3代目となる銀影AIR TYPE-Sはまた新たな可能性を生み出す予感!!
先進技術の搭載がもたらすもの
銀影AIR TYPE-Sの最大の特徴は、その極細1.1ミリの穂先と7本継ぎの長仕舞設計にあります。
これは気になりすぎますね!!前に書いたラシュランの6本継ぎ前に書いたラシュランの6本継ぎももちろんさらに際立って気になります。
この極細穂先は、微細なアタリを捉えることができる高い感度を実現します。それは、水中の微細な変化を感じ取り、繊細な釣りを可能にすることを意味しています。繊細な釣りができるようになると自然と根掛かりも減り、オトリの弱りを最小限に抑える事によって釣りに集中できる時間が長くなります、と。
また、7本継ぎの設計は、バランスとより自然な操作性の向上に寄与しています、と、たしかに継数が減った竿に感じることは動きが静かに滑らかに感じるもんなぁ。
節が生み出すのは強さや張りだとすると、それが反対に働くので柔軟さと言えますもんね。それを補うのがスーパーSVFナノプラスカーボンやVジョイントαといった技術です。
この技術は10年前には一番高級な竿にしか使われていなかった技術です。この竿は軽量でありながらも驚くほど強靭、これらの新技術が組み合わさることで、鮎釣りの精度と楽しさが格段に向上する、よ、か、ん、、、!
DAIWA2024カタログから
柔らかさがもたらす新たな可能性
銀影AIR TYPE-Sのもう一つの特徴は、その独特の柔らかさです。この竿は、スペシャルや競技シリーズのものとは異なる、独自の柔らかさを実現しています。この柔らかさが最大の武器となり、特に平瀬や細かい小石が多い川底での引き釣りにおいて、その真価を発揮します。
と書いてありますね、確かにより柔らかく自然な動きってのがアリなのかも。
HとXHの2種類の硬さがあり、これにより流れの速さや魚の大きさと言った釣りのシチュエーションに応じた最適な竿を選ぶことができます。この選択肢はより戦略的かつ効果的な釣りを可能にします。ひとつ気になるのはノーマルの硬度がないこと。柔らかさを出したいのならあえて硬く張りのある竿を使う必要がありません。
9mで217g(H)や227g(XH)の重量。少し重い気も。
未来への展望と期待
銀影AIR TYPE‐S、特に私が期待しているのは、「テクニカルS」といったライトかつさらに柔らかなモデルが登場するかどうかと言うところ。
引き性能ならAシリーズ、ピンポイントの狙い撃ちならTシリーズがある以上、初心者にも優しい柔らかく「アソビ」が求められるのもこのシリーズ、20cm以上の魚なんてぶっちゃけシーズン釣果の半分も釣りませんので軽く操作性が良くオトリに優しく粘る竿が欲しいです!
これを見たって「S」シリーズの中硬硬あたりの竿がポッカリと抜けています。柔らかくふわふわ泳がせがこの竿の特徴ですしそこをちゃんと埋めてほしいなぁ。
結論:新たな風景をこの竿で
DAIWAの銀影AIR TYPE‐Sは新たな可能性と喜びを提供してくれる素晴らしいツールです。
このレビューを書いていてやはり銀影AIR TYPE‐Sの持つ魅力と可能性を感じ取り、購入意欲が湧いてきました。SPECIAL TYPE-Sにも競技TYPE-Sのどちらにもない優しさと柔らかさ、このシリーズを買ったのが最初に登場した2012年でしたからもう12年前になります。
原点に立ち返ってこの竿をもう一度持ってみようかなとも考えています。
なんたってお値段もお手頃ですし…笑
所有竿の使用感など
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