【河川情報】2018神通川川見 下流〜上流まで

雨により神通川増水中

撮影したのが2018年7月4日。
その2日後から飛騨、富山を大雨が襲う。

普段1.50mの大沢野でなんと6mを超える出水。

一度減るも再び前線が被り、またまた増水中。

この雨でまた大きく河が変わると思うのでもはやなんの参考にもならない可能性がありますが、、、。
素人川見なので参考までに、、、。

橋ごとに川見

下流の有沢橋〜大沢野大橋までが放流もたくさんされておりメインの釣り場となる。ここでは載せきれなかった流れもたーくさんあるので、参考までに。

婦中大橋付近


右岸から撮影、以前は流れが1本にまとまっており橋下に控えるトロから絶え間なく魚が差して来てよく釣れた。
写真左側のトロ場は去年はドン深だったのでおそらくここに魚がたまり左岸のトロ瀬、高速橋の上の瀬の供給源となっていたが今年は歩けるくらいに浅くなってしまい魚の溜まり場がなくなった。
婦中大好きとしては悲しい限りだが大きなトロ場の復活願う。まずは流れが一つにまとまって欲しい。

高速橋上流


写真中央の瀬は昨年大釣りした一本瀬。
終盤に天然がよく差して釣れた。
さらに向こうにトロ瀬があり放流のデカイのが溜まっていた。今年は供給源のトロが無くなった事で右岸側のトロ瀬に魚が入るかな?泳いでor浮き輪で中洲に渡れば楽園だったのが昨年だが今年は厳しいか。

空港上流のトロ


メッカの空港前の瀬の供給源となっている空港上流の大トロ。神通まできて泳がせする人あまりいないと思うが、渇水激混みの時にココは貸し切り、ナイロン06の通しの泳がせで1日粘り大釣りしたことあり。しかし対岸まで泳いで渡らなくてはいけないのと水深深いところで5mくらいあり底流れは速いのでココを泳がせるのはかなりスキルがいるか!?

2015富山観光協会のツイッターより借用
飛行機が飛んでくる中で竿先に飛行機が見える空港前の瀬は気分も爽快。ビデオの撮影ポイントだったりメッカの釣り場なのでのんびり釣るってのは出来ないかもしれませんが、、、。

安村採石場跡



ここはかなり車ガッタンゴットンしなくては行けない(四駆推奨)の場所。上流の大トロで魚のハネがたくさん見られるようになれば釣れだすか??裏の分流も大釣りしたことあるが神通まできて分流で釣るとかかなりつまらなくなりやめた思い出。
出来れば左岸から右岸に川切りして右岸から竿を出したい場所たくさんあるが、川切り失敗すると止まらないので命の危険あり。注意。

新保大橋上流



ここは左岸の護岸から地元のベテランの方がよく竿を出している。○○隊などと書いたベスト着てる方々もよくテントなど張っている。
左岸の瀬はかなり早くオトリが入れば、と思うのだがいかんせん駐車スペースから近いところは釣れなき気がする。テクテク上流に歩けば大トロがありうまく川切り出来れば右岸の分流などを独り占めできるか。さらに頑張って上流に歩くと赤岩下となり結局人がたくさんいるということになり戻るハメに。橋下流にも人がたくさんいることあるがテトラ絡みの流れなのであまり好きじゃなくやったこと少ない。

赤岩下流


赤岩は成子から見える大型バスくらいの大きな岩。下流は大きなトロ〜ザラ瀬〜強い一本瀬となっていて好釣場。今年はなんと赤岩の上に大きな木が乗っている!!この増水で流されたか?
トロ場には放流、天然バランス良く魚が入っていて上下流の瀬への供給源となっている。このトロ場は3mくらいの深さがあり底流れもあるので釣り場としても1級、シーズン中は釣り人が並ぶ。
今回は人がいなかったので赤岩真下で初めて竿を出して見たが赤岩を回り込んでいる流れの真下は見えないけど砂!赤岩2.30m下からがきれいに石がはいっている。

成子大橋上流



この橋の下が赤岩、左岸に止めて赤岩の上下流もポイントだし右岸に止めていきなり目の前の瀬をやるのもありか。成子橋下流右岸は2016年には尺が出た。

成子大橋の上流は今年は完全に流れが分断している。以前は右岸から左岸に向けてザラ瀬になっていたので沈みテトラなどの周りで良く釣れた。この流れでは魚も分断する可能性あり今年は流れが変わらない限り厳しそう。変化に富んだポイントになったので手前の瀬で拾い釣り、奥のトロ瀬で粘るなど釣り歩くには空いてれば良いかも。大河川でおりゃーという神通川の釣りは展開できないか?!

新婦橋下流


昨年釣っても釣っても毎日束釣りとなった新婦の下流のザラ瀬は今年も健在。見た所流れの強いところはそんなになさそうなので今年も銀座となるか。川に近く車での入川もしやすく誰でも気軽に行ける好ポイントになりそうだ。混むのが嫌でここ数年行かなくなったが空いていれば間違いなく好ポイント。
7月終わりからのラッシュに期待!

JR高山線鉄橋



鉄橋の上まで見てこなかったが鉄橋の下に大きなトロ場が出来て鮎の供給源となりそうだ。
2.3年ぶりに来てみたが大きく川の流れが変わり1本の流れになった。橋の上のザラ瀬〜早瀬がしっかり残っているならここも好ポイントとなりそう。
飛行機見ながらの釣りもオツなものだが、トコトコ走る高山線を見ながら釣るのはさらに気分が良い。3輌連結のカッコいい列車も走っているが1輌でトコトコ走る列車は可愛らしい。6連上路平行弦ワーレントラス橋梁というらしく電化されていない貴重な橋だとか。

ワイドビューひだ

トコトコ走る高山本線
広大な駐車場あるが駐車場に降りる道が掘られており普通車ではガリガリお腹を擦って入ることになりそうだ。

まとめ

大沢野大橋と有沢橋などの釣り場は今回は撮影してこなかったが初期は放流量の多い下流、7月半ばからは天然が大きく育つ上流というのが神通川、ただ天然の多い年は7月半ばからはどこでも良く釣れる。あとは飛騨地方での大雨に注意して(富山で降ってなくても増水する。)ポイントを選べばどこでも良く釣れる最高の河だ。今年も栄光の神通川となることに期待!

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