前回と同じくOWNERの表
まずは前回と同じでオーナーの表を貼っておきます。鮎釣りの小物類、特に針の購入に関しては、最近では店舗に全て置いてあるところは少なく、値引き率もいまいちなので、アマゾンで購入するのが絶対にお得です。多くのサイトで2割から3割引で売っています。一応1番安いものを貼り付けておくので、よかったら参考にしてください。また値段はかなり変動するので、ちょくちょくチェックしているとより安く買えたりします!
メインフックとサブフック
シーズン、初期から終盤までほぼ3種類の針イニシアブロンズ5割、キツネ1割、楔2割の割合でで釣りが成り立ちます。



とは言えそれは大きくても21-22cm位までの鮎釣りの話。
メインフックだけでは対応できない時に使用するサブフック4選
終盤、または川が違って鮎が大型化する場合、またはもっと当たりが強く、掛かりが早い場合などは限定的に他の4種類の針を使っています。
OWNER マイクロX
まずは最初期の湖産鮎に使う鈎、川で言うと山梨県桂川の解禁用です。

例年山梨県の桂川の解禁は湖産の鮎がガンガンかかるといった解禁になり、関東一円の鮎釣りが軒並み集まるんじゃないかと言う位混雑します。
当たりの強い湖産鮎は軽い鈎ではケラれることも多く、緩い流れ、早い流れ問わず少し重さが欲しい時に使う鈎です。
東北の河川、神通川の下流など天然鮎がバンバンかかってくるような時にも使用したりします。とにかくケラレに強い鈎です。
6.5号、4本イカリのみで使用します。
タックルインジャパン レインボー鮎
OWNER以外で使う、唯一の鈎です。

とあれあれ?探していたら極度の在庫薄っ!まさかまさかの販売終了してるのか?
短軸のキツネ針は早掛かりもするしキープ力も強いので神通川盛期でキツネよりも回転力早くかかる時に使っていました、無くなってしまったのなら他の針を探すしかないなぁ、、、。残念。
OWNER TAFF 8.0号
これもワンサイズ、8.0号4本イカリでのみ使用。長軸のストレート鈎は終盤なのにも関わらず大きめの鮎が比較的コンスタントにかかる場合。解禁当初から鮎のサイズが大きくイニシアブロンズ7.25号で対応しきれない場合。
という様なシーンで使います。線材の材質がとても良く、切れ味が良いのもこの鈎の特徴で渇水続き、終盤などで鮎の皮が硬いときも貫通性能が良いです。
OWNER 荒瀬10号-12号
OWNER 荒瀬は大鮎一発勝負の釣りに使います。大鮎との戦いにひるまず対峙できる鈎、それが「荒瀬(あらせ)」です。
返し抜きや激流の中でも掛かり鮎を逃さないために保持力に優れた「長良型」の鈎です。
鈎先が長く、さらに海釣りに使われるTAFF WIREを線材に使っていてとにかく強く、開きにくい。かかったら絶対に逃したくない大鮎との戦いに備えます。
鈎は2本ヤナギでのみ使用。
目安としては10号は放流魚が育った神通川終盤の25-27cmを超える鮎、11号は魚野川や米代川などの大型化河川。12号はもはやデカすぎて凶器w流れが速く、掛かり鮎も超大型の球磨川仕様です。
まとめ
以上が、メインフックで対応しきれない時に使うサブフック4選です。
2024鮎釣り 解禁準備① これだけでOK!メインフック3選!【鈎合わせ】
メインフックに比べてその使用頻度は低く、1割程度、その釣りの前に何本か巻く程度の鈎です。
レインボーアユが無いとなると、かなりイタイ。シワリ系の鈎がOWNERキツネだけになってしまうのでもう一種類くらい増やしたいところ。
一昨年、1袋50円で売っていたマルトのMK5(コーティングが強すぎて接着剤が効きにくい。)が短軸のシワリ鈎なので、どうにか加工して使おうかなぁ。
ということで、みなさん、鈎巻きも進めていきましょうね!!
コメント