◎【DAIWA鮎竿】NEW DAIWA 銀影競技Tを検討する。

道具だて
マッチャン
マッチャン

こんにちわ、まっちゃんです。今日は今年も補正予算が出ましたので鮎竿が買えるんです!そりゃあもう買わなくてもいいけど買ってもいいじゃないですか!ということで持っていないカテゴリの竿、DAIWAのオハコ!競技Tを検討中です!さて細かく比べていいこうじゃないですか!物欲っ!!!

昨年までの釣りを振り返って

昨年買った競技TYPE-S 85Hは良い竿である。

良い竿なんだ。
良い竿なんである。
本当にクセのない良い竿。

ただ、インプレを、と言うと何も浮かばぬ。

そこまで使い込めていないのか?
とっても良い竿なんですが、、、。
なんだか印象があまり残らないんですよね。

クセのある竿、ほっすぃー!

って事で今年のカタログをチラチラ。

2020シーズン竿の候補

DAIWA銀影競技T!!

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DAIWAカタログより(携帯カメラで撮ったので曲がってます。)
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DAIWAカタログより
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DAIWAカタログより

とまぁ、3ページに渡り紹介されてる。

実はDAIWAのT調子って使ったことがない。
正確に言えば2代前の愛用している競技SLがT調子。

もちろんESSもjoint-αも搭載されてないのでカッツカツの先調子。ウカウカしてるとのされる。
ピンポイントで止めるならば最高。引きまくるとオトリは死ぬ。
クセ強い。でも大好き。

目的は最近増えてきた泳がせ局面で使える先調子。
かつ、1箇所をグリグリ攻められる先調子。

ここ2-3年の桂川はなかなか渋く、釣りづらい岩盤の樋や浅場の泳がせ、見釣りでのピンポイント止め釣り。

そんな事が出来そうなのはDAIWAのラインナップだと、、、。
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競技SF、スペサルのSF or R。
「R」は気になるけど来年あたり競技シリーズ出るだろうしホントにテスターさんたち使うかわからんし様子見。
結局、DAIWAのテスターさんたちはマスターズでAとかしか使わないんだよな、、、。
一見の(やそれに近い)川だとアソビのある竿のほうが釣果は上がるもんな、、、。

SHIMANOなら今年の「スペシャルSC」か。

価格帯もまぁ値段も同じあたり。

スペシャルTとの比較

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ざっとみた感じではスペシャルTは穂先が3本。
元径も太い。重さは競技Tとおんなじ。

新生競技Tは#3を変えたりしていろんな組み合わせが出来ると。これはあんまり好きじゃない、組み合わせるの面倒くさいしわけわからなくなってくるので、、、。

使用されているカーボンはスペシャルに使われていたものが競技シリーズに落ちてきたので同じカーボン。

技術的にはjoint-αがある分、競技クラスの方が安い上にお得感がある。

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なのにスペシャルTはほぼ急瀬のパワーで競技Tは早瀬クラス、ってホント?そんな差があるの??

しかも競技Tは先調子の中でもSのふんわり先調子っぽいくらいの位置にいる。
ふんわり先調子なら85SHがあるじゃないか。

前作競技Tとの比較

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DAIWA2016カタログより

もう4シーズン経つんですね。

前作はカタログも7ページに渡り特集され、TとTHは別ページ、さらには専用のビデオも出ていたことを考えるとやはりいろいろ縮小気味なんだなー、と。

あんまり使っている人いないんだよなぁ。前作競技T。大会なんかでもまずトップトーナメンターは使用してない。

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細かく見ていくと
●THの強度は1段階上がった(早瀬→急瀬)
これはカーボンの質が上がったのと、joint-αで竿のつながりが良くなったからかな??前作THは「早瀬(強)」と言っておきながら、球磨川で尺アユぶち抜く様子がビデオにもあって??となったけっけ。先調子は掛けてから抜くのが速くて正確に出来るので好きなんだよなぁ。
●SMT廃止されカーボン穂先が本穂先
前作ではカーボン穂先は別売りだったが今モデルはカーボン穂先が本穂先。
まぁ、ここで1-2gは軽くなっているんだろうから、重さはトントンか。
SMTの釣り感って好きじゃないし、ほぼ全てのモデルの変えSMT穂先がお蔵入りしているので返って好印象。これからはモデルが絞られるのかもなぁ。
やっぱり穂先はチューブラーに限る。
しかもカーボンの穂先はやっぱり良いんだよなぁ。
●お値段はほぼ据え置き
新技術と言えばjoint-αのみ、前作はESSやチャージリング、SMTチューブラーと最新技術が謳われていたけれど今回はそこまで大きな技術の投入はなし。
カーボンが現行Tと同じスペシャルのものだと考えたらお得か。
●前作以上に「先調子」化を主張
前作はESSの投入により思ったより竿が曲がる、かかるまでは先調子、掛かってからは胴調子、のType-Sっぽい感じであったが、今回のモデルは前作よりも先調子さ、を増したとしてあるけどどうなんだろう。
以前使っていたふなやの龍星☆竿みたいな感度抜群の先調子は釣っていて楽しいのでそんな感じを期待、、、だな。

SHIMANO スペシャルSCとの比較

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SHIMANOさんの先調子、なんか使ってる人思い浮かばない。どうなんだろう、、、。

SHIMANOの竿は「マイルド」強調。
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H2.75とオールラウンダー、H3.0とハンドリングマスターがそれぞれ同じような立ち位置か??

競技Tか競技THか

TとTHは味付けにもかなり差がありそう。
ふわふわ先調子のT、おもいっきし先調子のTH。
「同じ調子のパワー違いではない」のが毎度のTシリーズ。

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昨シーズン手に入れた競技TYPE-S 85Hは90Hより張りが強く、ふんわり先調子の中でもT寄りな気がする。

買うなら、バチッとおとりを止められるTHかなー。

 

所有竿の使用感など

 

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コメント

  1. ロビン より:

    こんにちは、何時もブログ楽しみにしているへぼ鮎釣師です!ホクエツの第四ラインですが下つけ糸付けずに中はリス直結の方が効果が出るのでしょうか?差障り無ければアドバイスお願い致します!

  2. kazz-matsumura より:

    ロビンさんこんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。
    ツケ糸ですがここ10年くらい、というか鮎釣り始めてすぐから下ツケ糸の存在意義を感じずツケ糸というものを結んだことがありません笑
    ナイロンでもメタルでも第4でも水中糸の先はハナカン回りの糸です!
    答えにならずすみません。

  3. なち より:

    こんにちは、なちと申します。いつもブログ楽しみに読まさせていただいております。
    THは購入されましでしょうか?
    私はT90を購入しました。思ってたよりもはっきりとした先調子感はなく、それなりに胴まで入ってくるような振り調子でした。
    個人的に初めてのダイワ竿なのですが、元竿と元上の継ぎの部分が、カーボンの厚巻き部分が、3ミリほど飛び出しています。個体差なのか分かりませんが、手持ちのシマノの竿では見られない現象でして、少し気になっています。
    たくさんダイワ竿をお持ちですが、このようなことはありませんか?
    機能に問題はなさそうなことで、つまらないことですが、、
    よろしければアドバイス頂ければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。

  4. kazz-matsumura より:

    なちさん、いつもご覧いただきありがとうございます。当方はTH90を購入しました。なちさんと同じように振り感では先調子感をそれほど感じず、胴の張りを強く感じました、ただ振り感とおとりをつけて引いた感じは全く異なるので今から釣行を楽しみにしています。
    カーボンのはみ出しでに関しては元竿から元上の所にはTH90は見られません。
    ただ昨今ダイワが取り入れている技術のチャージリングは神出鬼没な感じで配置されているので節近くに配置?されたんですかね??
    いずれにせよまだ使っていないと思うのでダイワさんに聞いてみてはどうでしょうか?
    DAIWAの竿はシマノよりカーボンが一枚多い竿が多いと思うので同じ調子なら少し重いですが丈夫です。重さをカバーするために元竿の方が重いバランスになっているようにも感じるので釣行中に折れたことはこの10年で一度もないです。間も無く解禁ですから今年も楽しみに待ちましょう!

  5. なち より:

    早速コメント返信頂きありがとうございます。
    やはり竿の個体差でしょうか?飛び出しているのは本来継いだときに隠れている継ぎ代部分(エアグロスフィニッシュがされてないところ)が3ミリほど出てきます。
    一度メーカーに確認してみようと思います。
    THは急瀬クラスのようですが、Tが後半にパワー不足になってきたら買いたくなってしまいそうです。またインプレ楽しみにしています。

  6. kazz-matsumura より:

    まだ使ってないと思うのでタイミング良かったですね!
    私はダイワが好きですが、シマノの竿も使っているのでいろいろ楽しみがありますね、特にラシュランは釣り自体を変えた竿なのでまたいつか欲しいです!
    T調子は泳がせにも使えそうなのでインプレも書きますね、今後ともよろしくお願いします!

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