#鮎竿2018-14 【富山県神通川】祝☆大漁 日帰り弾丸ツアーで復活の神通川へIN!

復活の神通川へ

6mを超える10年に一度?の大水が出て大変貌の神通川。鮎ちゃん達は強いものでどこかに隠れていて釣れ始めた模様。
およがせ、川見の師匠Sさんが2日前から神通入りしてまして、一昨日は宮川で71本、昨日は神通で121本ですと!
携帯見てうぉー!釣れてる!川はどうなったかな、、、。
良くなったのにまた台風で、ふなさきのオッチャン泣いてないかな、とか言っていたら嫁さんが、
「行ってくれば、、、。」と!
いいんですか、いいんですか、日頃の頑張りが認められてポイントカードがいっぱいになったんですか?とにかく神通へGO。
家の用事を済ませて午前2時に府中を出る。
一度も休まず320km朝6時に到着。

川が変貌を遂げた、、、。

もう川が変わりすぎてなんだかわかりません。
大沢野大橋なんて、護岸がなくなっているし、ありとあらゆる草が流されて見た目もスッキリした川になってしまってます。また川見や鮎の付き場を探すのはやり直しですね。
空港前の右岸も土手ごと流されて車で走れたところも削れて道がなくなりました。

空港前に入川

Sさんが121本釣った空港前に。
川のあちこちで流れも大きく変わったがS師匠曰く
「大水が出ても空港前はあんま変わんねぇんだ。」と。だから大水の後は空港前らしい。確かに上下の大トロに挟まれて空港上流、安村採石場前は以前と変わらない流れが残っています。
この上下の大トロが良い釣り場を作っているんだ、と納得。

空港上の大トロ 右岸側の車で走れた河川敷ごとなくなりました。

午前の釣り

午前はハネを狙いチャラからスタート。
しかしあまり思わしくない。というのもかかるのが天然のチビばかり、釣りたいのはこれじゃない!
これだけ狙えば200くらいは釣れるでしょう。魚はとにかく多い!

自分は仕事ながら後輩(我々)が来ているので気になって仕方ないSさんからたびたび電話。
「水が減ってにごりも取れてきた。」と話すと、
「ド芯やれ!」
え?ド芯ですか?垢とかついてるんですかね??
なんて言ってると、

「何日も誰も入れていないド芯やれ!」
とのこと。本当にこの濁りでド芯なんてかかるのかいな?と疑いつつ。
瀬のド芯をやってみるとかかる、かかる!まっ黄っ黄のが!
なぜ川の状況がわかるのかどこかで見てるんじゃないかという気持ち。

このド芯でかかる!
しかしゴミもかかる!浮き石で根がかる!1匹釣って1匹ロストの繰り返し。やめやめ、かかるけど鮎が増えない。自分の力でどうにかせねば。

あちこち彷徨ううちにさらに減水して来たことから水が減ったら魚が入りそうな深み、掘れ込みを探す。チャラの中で25mプールくらいの腰深くらいの流れに狙いを絞り、ビンゴ!朝から渋かったのが嘘のように2分1本ペースで1時間ラッシュが続き、盛り返す。

このサイズがかかる、かかる!
見つけたでるでるツボ!
神通川はこのでるでるツボがあちこちにある、
ただそれを見つけられるかは川見のセンス。
ひとつ見つければ50、2つ見つけたら100という感じで釣果が伸びる。もちろんそれが荒瀬の時もあるし吐き出しの時もあれば、トロの時もある。
その読みが1日の釣りを左右するのだ。
これを簡単に見つけるのが川見の師匠Sさん。

午前の部48匹

午後の釣り

午後はとにかく強風。
瀬の釣りは根掛かりとかわからないくらいの風なので出来ないくらい。
25mプールは釣り切ったと判断し、また夕方やることに。しばらくさまよい空港前の大トロに。
ここはサイズがデカイ!しかしかかるのが10分に1匹かかるかどうか。
とにかくデカイんですよ!あとで測ったら身長24cm。シーズン末には尺か??
トロ場は数が出ないと判断し増水の後は浅いところから垢が着くからなぁと、水深30cmくらいの石色のいいチャラに移動、ここで5分に1本ペースで盛り返す。
そこを丁寧に泳がせ。糸は0.3号のナイロンに張り替え。
先ほどかかった25mプールに行くと前日入りして合流していたGTO君が。
強風なのにオトリを竿で投げ入れている。GTO君が雑になっているときは釣れずに集中力が欠けているときだ。
何やってんだ、、、と思ったら、
「パッキーン」と。いい音。

なんと元竿から折れる。

ハイポーズ。良い青空と笑顔。

川べりで携帯をいじる。竿の修理代検索か?
風が強いときは竿に無理させたらダメだ。引き抜きだって風の方向と合わせないと竿も負担かかるしオトリもどこ飛ぶかわからないよ、と話すと、
「学習しました。」とのことでした。合掌。

GTO君がこんな調子なので18時まで目一杯やろうと思ったが17時に撤収。

風にもめげず午後の部30匹。
型は午前より良くなりチビ釣らなかったので数は少ないけどよしとする。

ふなさきオトリ店へ釣果報告


折れた竿と。明暗分かれました。

恒例の黄色バケツ。
入れてるそばからオッチャンがオトリ入荷!オトリ入荷!とデカイのから取られる。
トロ場の24cmが一番はじめに取られる。
しかし往復の交通費が出たので良しとする。

オッチャンまたな!今シーズンまたポイントカード溜まったら来るからな。

ふなさきオトリ店HPに。
GTO君、オッチャンに辞世の句を詠まれる。

本日のタックル・釣果まとめ

◇◆ 竿 ◆◇
DAIWA 競技マスターエディションA 9.3m(中硬硬 強)深みでは抜けずにバンザイばかり、時間かかるし苦労するが、かかりの良さ(速さ)と引きの滑らかさでSPECIAL MT(急瀬)も持って行ったがこちらを使用。
◇◆ 糸 ◆◇
HOKUETSU メタビート004 4m
DAIWA メタコンポⅢ 007 1m
◇◆ 針 ◆◇
OWNER マイクロX 6.5号 4本イカリ
OWNER イニシアブロンズ 7.25号 4本イカリ
OWNER 秀突 6.5号 4本イカリ(泳がせ)
OWNER 楔X 7.0号 4本イカリ(泳がせ)
OWNER TAFF 8.0号 4本イカリ ←7割使用

今日もデカ鮎を流れのある中で釣る時に活躍。
OWNER TAFF 8.0号、針がそんなに重くないのでガンガン瀬の中というよりトロ瀬、早瀬でとめ泳がせ系の釣りにはバッチリです。ストレート好きにはこの針!酸化鉄の黒針なので針先がとにかく鈍らない。

使った針!

☆ 本日の釣果 78匹 ( 15cm〜 24cm) 20cm以上が65本
★ 時間 6:00〜17:00 (実釣10時間 休憩1時間)
☆ 時間あたり釣果 7.8匹/時間
★ 2018年 合計釣果 456匹
☆ 2018年 合計釣り時間61.5H ave7.4匹/H

総評として、今の神通川はどこでもかかる。
しかしかかる魚が分かれる。
ふなさきオトリにJR鉄橋下で50釣った!と持ってきたおじさんの鮎は全部15.6cmサイズだった。

オトリ入荷で大きなのは置いてきたので中型20cmくらいの放流ものと天然鮎の写真。
適当にその辺りで竿出していれば小さいのはチャラでも瀬でもかかる。チビと大きいのが混じりながらかかることはほとんどなかったので大きいのを釣りたかったらチビがかかったら見切って移動してでるでるツボを見つけた方が良いかなと。

おまけ

帰りはやっぱ平湯温泉。民族資料館のところの街湯で維持費100円払って入る。
1日の疲れを取り目を覚まして再出発、午前1時に到着し長い24時間が終わりました!

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