【鮎道具】岸からの釣りに最適!手作り袋ダモ作成【玉網ラインナップ】

お役立ち情報
Ma-san
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シーズンインしたのにまだタモが完成していません、まっちゃんです。オフシーズンもなかなか忙しくて解禁してからタモ作りという毎年のパターンです、、。

タモを作る理由

どうしても他の釣り人と格好が同じになりがちな鮎釣り。メーカーのタモは軽くて丈夫でよくできているのは知っているのですが、、、。
タモくらいは個性的なお気に入りのものを作ろうかな、、、。と。

他の手作りタモは

メインの39cmのタモ(カヤ)

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メインの玉網、シーズン序盤から使用。
ガタが出てきたので令和元年リニューアル中。

メインの39cmのタモ(根竹)

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メインの玉網、平成30年に手に入れた貴重な根竹のタモ。そのまま使うと壊れそうな感じがするので令和元年大幅リニューアル中。

立ち込み用の激流タモ

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平成28年作成。大鮎釣りに腰に差しっぱなしにする、水没しても鮎が逃げない、をテーマに作成、激流立ち込み仕様、返し抜き&2本ヤナギのみの釣りで使用、タモ枠の外側を30.3cmに設定、使用中。

流しタモ

なかなか良い作品が作れないのがこの流しタモ。
浮き具合、流れの抵抗、形や大きさ、丈夫さなど作るたびに課題が出て未だ完成に至らず。
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反転しない、よく浮く、掬ったり出来る丈夫さ、
キャッチしやすい、腰に差しやすい、などなかなかバランスよく満たせない。

袋ダモ作成の理由

今シーズンは泳がせ釣りに特化してなんとか泳がせ釣りを人並み以上にできるようになりたい、という思いから瀬釣りは封印して縦竿の泳がせ訓練中!

岸から釣ることも多くなるので袋タモの必要性を実感、作成することにしました!

作成サイズや材料など

作成サイズ33cm

岸で持ち歩くのでコンパクトなものを、かつ33cmくらいならギリギリキャッチできる大きさ。
本当は市販の袋タモのように36cmにしたい、と思っていたけど木枠のタモで水を入れて持ち運ぶと考えると33cmかな、と。
タモ枠はヘラ用の根竹と布袋竹のタモを流用する。
ヘラ用丈夫だし、タモ枠作っている時間ないし。

タモ網 36cm

近所の釣具屋で激安680円だったので予備も併せて購入。もともと10000円くらいのものだけどこのフォルムが今は人気ないんですね。
木枠のタモにはピッタリなのでラッキーでした。
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水を入れるとこんな感じ、師匠が使用。

鹿角

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かなり良い形の鹿角が手に入ったので!
袋タモには根元部分の角を使うことに。
かなりまっすぐなので、一本柄にしてタモを作れそう。かなり重いけどな、、、。

作成過程

タモ枠に仮止め

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タコ糸でおおよその位置を仮止め。
丸いタモならどこから取り付けても変わらないが袋ダモはそうは行かないので。

鹿角の切断

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のこぎりで切ろうとしたら硬すぎて切れず、まあ良い感じ。なのでグラインダーでカット。
結構臭い。髪の毛燃やした臭い?

位置の仮合わせ

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タモ側も切断してこのくらいの感じで作りたいが、、、。
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中にステンレスの通しボルトを入れてより強固に固定する。フリーハンドなので感性を頼りにボルト開けて繋げたら少しずれた、、、。
横から見たらズレたが上から見るとまっすぐなので「まぁいっか、、、。」レベル。
この辺りが手作りのいいところだと思うしかない。
修正しながら作成する。

鹿角取り付け

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取り付けはG17という万能ボンドで。
さらにその上から瞬間接着剤と削った木の粉で隙間を埋めて行く。少し盛っては木の粉追加を繰り返す。
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ボルトの重さや鹿角の重さを計ってバランスを取ったのでバッチリ中央部分でつり合う素晴らしい出来栄えになった。

色つけ

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合成うるしの「透(スキ)」で削った部分の保護塗装を実施。色が合わず苦戦。来シーズンに持ち越しか?

とりあえず完成

少し遠くから見れば色もそんなに違和感なし。
オフシーズンに手直しすれば良さそう。

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柄とタモ枠が真っ直ぐなので背中に回しづらい、、、。腰に差したままなら問題なく使える。やっぱ角度少し付けないと使いづらい、、、(´Д` )

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