まっちゃんの鮎すがら。

桂川をメインに相模川、中津川、奥多摩川、秋川、多摩川中流部など。遠征では神通川、馬瀬川、長良川、東北は米代川、気仙川、甲子川、盛川などいろいろな場所に出撃!タックルは主にDAIWAですが一部シマノの竿も使っています。最高釣果145匹、最大釣果31.0cm。平均釣果は1日30匹前後の中級者です。

【オトリ鮎生け簀②】リニューアル

オトリ鮎生け簀をリニューアル

昨年作成したオトリ鮎生け簀ですがさまざまな問題が頻発しなかなかオトリを生かせなかったので今年は反省点を踏まえてリニューアルしました。
【おとり鮎生簀①】生け簀を作ってみました! - まっちゃんの鮎すがら。
↑参考まで昨年バージョン↑

昨年までの失敗点

鮎が飛び出る。

→鮎は光に向かって泳ぐので蓋が必要な上に完全に真っ暗にする必要がある。

水流が無く鮎が落ち着かない

→鮎がそれぞれ好きな方へ泳いでしまい、落ち着かずぶつかって鼻が傷ついてしまう。

水温が上がり鮎が弱る

→気温が35度とかを超えると鮎が死んでしまう。
ブクブクを増やしファンで風を送ると水の減りは早いが水温が気温より7〜8℃は下がる。
27℃まででエアレーションが十分ならば鮎は生きる。

今年バージョンの改善点

フタの作成とネットの設置

水に強いヒノキで蓋を作成、内側に緩衝材代わりに断熱シートを貼って水槽の中を完全な暗闇に。
鮎が飛び出さないようにネットも設置。
ヒノキのフタ設置

ネットも設置

水流を作る

おそらく鮎が落ち着かない原因は水流にあるのではないか。昨年バージョンは上から水をチョロチョロと落としてエアレーションがわりにしていたが、汲み上げた水をシンクの円形を活かしてふちに添わす形で設定、水流が生まれ鮎が一方向に泳ぐようになった!これにより鼻に傷ができなくなった。
汲み上げた水で水流を作成、ある程度水に動きが出た。

水温対策

まだこれといった解決策はない、循環汲み置きの水量を多くしても気温の上昇があれば水温上がってしまうので無駄。
循環汲み置きの水にサーキュレーターを当てて気化熱で水温を下げるのは前と同じ。エアレーションをさらに増やしてみようとは思うがあまり変わらないか。殺菌灯を外せば少し水温が下がる可能性あるがこれは外せないので少し離して設置してみるか。
殺菌灯と汲み上げ用の水50L、アオコなど一切発生しないし冷水病対策に殺菌。鮎はいつまでも元気にしている。

今後の対策

今後の対策など思いつくまま記入していく。

井戸の導入

井戸水を定期的に入れて循環させる。これが理想か。井戸掘り業者に頼むと最低2.30万はかかる。今後の災害対策用、メダカの水換えや庭の水やりにも使えるがどこまで現実的か、、、。

別室

友人のオトリなどを活かしておくように別室を設置、こちらもエアレーションを行なっているので2.3日は船のまま鮎を活かしておける。