【DAIWA鮎竿】 回転力!銀影競技SPECIAL MTはすべてが高次元!

はじめに(おことわり)

一応先に言っておくと私は年間30日〜50日くらい入川しており、一日の平均釣果は25匹前後です。そんなアマチュアの戯言なので参考程度にお願いします。

↓DAIWA 銀影競技SPECIAL MT(急瀬)↓

DAIWA : 銀影競技 スペシャル MT – Web site

ダイワのビデオと2016フィッシングショー

ダイワのビデオで瀬田さんがこの竿のプロトで球磨川で32.4cmの尺鮎を釣ったらしい!とのことで2016フィッシングショーで実物を見に行きました。瀬田さんからも色々お話聞きまして、競技メガトルク早瀬抜を手放しご購入と相成った訳であります。

DAIWA のスペシャルシリーズはクセがすごい

ダイワのスペシャルシリーズは竿を作る使い手が極限までテストし、自分の意思をカタチにするので【クセがすごい】と思います。

この竿のクセの凄さと言ったら「とにかく曲がりまくる」ことです。瀬で使うことに限定しての話ですが、18cmのおとりを引いても♯3番くらいから曲がる。とにかく極端な胴調子です、ハンパなし。

曲がりまくっても感度はさすがスペシャル、最高です。こんなに曲がったらかかったらどうなるの?と思うけど元上からさらに曲がります。

曲げようとしなくてもどんどん勝手に曲がる、しかも安心感抜群なところがこの竿のクセが凄い、所です。わかり難い話かもしれませんが、ライトモンスターは曲げるのには「自分から曲げないと曲がらない」ので曲げなれてないと不安で思いっきり曲げられませんでした。(ヘタレ、ビビりです)

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f:id:kazz-matsumura:20180605225603j:imageDAIWA HPより

阿仁川終盤で大鮎と!

曲がってもかかればかなりの下竿でも魚が止まるし27〜28cmなら手尻10cmくらいで腰まで立ち込んでも返し抜きに余裕があります。しかもふわりと上流に落とせる。この竿のポテンシャルを感じました。

ちなみに使った後はサンラインのハイテンションワイヤー0.2号、針はTIJレインボー鮎 8.75号4本イカリ や OWNER 荒瀬12号2本ヤナギなど、大仕掛けです。

昨年、この竿での最大寸は阿仁川の荒瀬での29cm300gのボブサップみたいな鮎でしたが余裕のタモキャッチでした。しっかり曲ってしまえば抜きの弾道は超安定。

f:id:kazz-matsumura:20180605230932j:image阿仁川中流の荒瀬で

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ぶっとい阿仁川の鮎をガンガン抜く!
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肩の盛り上がったボブサップ鮎。

神通川1束半の回転力

返し抜きでガンガン、オモリつけてピンポイント攻めるなら競技 メガトルク 大鮎の方が話が早いですが、オモリを使えないような大石ゴロゴロの荒々しい瀬の中にノーマルもしくは背針だけでオトリをなじませるなら、この竿が得意とするところ。

神通川で20cm〜のサイズ1束半釣った時も背ばりは付けっ放し、この竿の回転力が無ければできなかったと思います。

ラインはHOKUETSU メタビート005号、よく曲がるので細糸が使えます。

針はTIJレインボー鮎 7.75号4本イカリ 、OWNER 荒瀬10号 2本ヤナギなどなど。

f:id:kazz-matsumura:20180605225903j:imageDAIWA HPより

ここに書いてあるように立つのもやっとの瀬の中で、簡単に釣っているような感じで苦労しないで回転力を上げることができました。

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こんなサイズを!

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1束半!!
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神通川とSPECIAL メガトルク
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立っているのやっとの瀬でも!

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ふなさきおとり店で計量!

この竿のフィールドは?

この竿のフィールドは、荒瀬で大石ゴロゴロ、おもりで止める釣りではなかなか掛からず、広い範囲で釣りあがったり釣り下がったりしながら、広大な釣り場を探る時ですね、ここ2.3年大型化している神通川、魚野川下流、九頭竜川板東島みたいな広大な瀬、相模川の一本瀬で大鮎と勝負、なんて時に良いかもしれません。

この竿で竿を曲げる楽しみを覚えてしまいました。

こんなに曲げても大丈夫なんだ!と言う驚きも。

良い竿ですから大切に使いたいと思います。

 

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