そろそろ暖かくなって来てあちこちで遡上や放流の声が聞こえるようになってきましたね。そわそわし始めました、まっちゃんです。実は3月中に早々とニューロッドが届いておりました。今回は嫁の居ぬ間に伸ばしたり、これまたニューアイテムの1.1mm穂先を合わせてみましたのでその話です。
「TYPE-S」とは?
胴調子のA、先調子のT、そして、その中間的調子となる「TYPE S」が一新。AとTの中間調子だからこそ、Aの得意とする小石底での引き釣り(面の釣り)や、Tの得意とする石の大きい河川で の泳がせ釣りなど、広範囲をカバー。競技クラス最軽量を実現しながらも、Hモデルなら25cmクラスまで対応するパワーも備える、新たな“軽量オールラウンドロッド”が完成。
まあなんか色々書いてあるが、ダイワの看板「V-コブシ」を外し、いい感じでフラフラ感を出した竿である。
自分的にはオトリが思ったところにピタッと止まりにくいけれど、「あ、釣れてた。」的な釣れ方をするなんか不思議な竿である。
一昔前に小澤剛さんが最強の引き釣りを展開していた頃のSHIMANOのFWがまさにそんな感覚で、知らず知らず釣果が伸び、なんか釣れてた。みたいな少し納得いかないような釣れ方をする竿だった。
そんな最中発売したのが初代TYPE-Sの「銀影AIR TYPE-S」、この竿は発売から丸3年使って自分的にも「使い切った」感がある。
引き、泳がせ、立てても寝かせてもなんでも許容する懐の深さがある自分の釣りを成長させてくれたような1本だった。
ダイワの素材を使ってシマノの設計の竿を作るとこんな感じになる、TYPE-S(himano)な竿だと思っている。
www.sugara.net
そんなくだりは過去記事にも書いた。
なぜ競技TYPE-S 85Hにしたか。
競技クラスでは、初の「Z- SVFナノプラス」に、新ロッドテクノロジー「V- JOINTα」を採用。
と今回の競技TYPE-Sには様々な見所ありで、昨年までスペシャルにしか使われていなかった「Z- SVFナノプラス」カーボンが使われることになり、新テクノロジーの「V- JOINTα」が搭載されたとのこと。カーボンが良くなったのはわかったが「V- JOINTα」は良く分からん、つながりが良くなってパワーも上がって引きやすいとのこと。どんなもんだか。
DAIWA 2019カタログより
ワンピースロッドのようなスムースさを出した繋ぎだと。ワンピース鮎竿欲しいなぁ。どこか作らないかなぁ。
横浜FSで散々振り比べた結果、良く分からなかった笑
ただ90や90Hは思ったより胴調子に感じたし、短い方が先調子で小細工が出来て、盆過ぎからの渋い釣りに対応出来るかな、と思って85Hにした。
細身で短い85Hは風が強い時のスーパーサブ的な役割も果たしてくれるだろう。
いろいろみてみる
ニューアイテム1.1mm穂先
TYPE-Sの出番は?
・大石周りをピンポイントで探る
・渓流相
・釣れない時の泳がせ
・風対策
・小河川
・引き釣りで散々釣った後
などなどで使用予定。
・平場
・小石底
・引き中心
・どこでも掛かる
・ポイントを探りにくい
のような場所ではマスターエディションAで引き続き。
今年はこの2本を中心にして釣行時に使い分けつつ釣りを楽しみたい。
過去の所有竿の使用感など
【SHIMANO】スペシャル競NI FW H2.75
【DAIWA】競技マスターエディションA(中硬硬強) ①〜竿選びから購入まで〜
【DAIWA】銀影競技マスターエディションA ②〜スイッチシステムで9.3mに〜
【DAIWA】 銀影競技スペシャル TYPE-S(中硬硬強)