【DAIWA鮎竿】NEW DAIWA 銀影競技TYPE-Sを検討する

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【DAIWA】NEW DAIWA 銀影競技TYPE-Sを検討する
マッチャン
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こんにちわ、マッチャンです。このページでは、新型のDAIWA銀影競技TYPE-S鮎竿についての詳細な検討を提供しています。竿の特性、技術的な進化、および鮎釣りにおける使用感に関する考察が含まれています。

昨年までの釣りを振り返って

2017に購入したDAIWA競技マスターエディションA、これは銘竿である。ベターっとした流れで、引きながら探って魚を拾っていくような釣りでは最高。
スイッチシステムで#3を変更して9.3mにしたことでより引きやすくなり小さな魚にも対応出来るようになった。
【DAIWA鮎竿】銀影競技 マスターエディションA スイッチシステムで9.3mに
#3を長く柔らかくした代わりに少しパワーランクも下がり22cmくらいの魚がかかると万歳してばかりの時間が長くなる、また、上竿でピンポイントで留めておくような釣りはオトリが動きすぎてちょっとやりにくい、#2を戻して9.0mにすればもう少し大きな魚にも対応できるようになり操作もしやすいかもしれないけど。
2年で1500匹位しか釣ってないし、ヘタリ感もなくまだ使えるであろう。

2019シーズン竿の候補

DAIWA銀影競技TYPE-SH(早瀬)一択!
と去年から思っていたけれどカタログ到着し、ここにきて迷いが。

目的は早瀬竿がないので22.3cmが混じり出して釣りも渋くなりがちな8月からのピンポイント爆撃用のある程度先調子で小細工できる竿。
今年の競技のSHは早瀬と急瀬の間くらいのパワーレンジで出てくると思ったらパワーを前作より落とし(同じ?オモリ負荷はより軽くなっているので、、、)、ギリギリ早瀬クラスのパワー。
しかも先調子強調で出てくると思ったら胴調子気味になってる、、、。
これでは今持っているマスターAとかなりかぶる竿になる、、、。
代わりに候補に上がってきたのが2本。
SHIMANOの競FW2.75こちらは多分相当パワーレンジが上がった。値段も同じ。
そして新生グラスリ、こちらは過去のグランドクロスの売り上げを捨て6タイプに変化する#1#2の組み合わせを変えられる竿。値段設定とパワーを上げる組み合わせにすると短くなるのがネックか。
ここからフィッシングショーまで検討して当日テスターさんの話を聞いて決めようと思う。

前作との比較

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上が前作、下が新作。
ざっとみた感じでは穂先が細くなり(1.6mm→1.5mm)重量が3g軽くなった。
お値段据え置きで、替え穂先がメタルトップ→SMTチューブラーへ、メタルトップ嫌いとしてはこれは嬉しい。(メタルトップは頭が重くなって持ち重りするし、ソリッドみたいにコンコン当たってもなかなか掛からない気がする。)
カーボンがスーパーSVFから1クラス上のZ-SVF ナノプラスカーボンへ。Z-SVFナノプラスって現行のスペシャルType-Sに使われているカーボンすよ、今回SPECIAL Z-SVFカーボンが出たとの事で下のモデルに前作のスペシャルのカーボンが。このカーボンは初代Type-Sで使ったことがあるが掛かってからの浮きの速さは感動だった。
コーティングがゼロコーティングからエアグロスフィニッシュへ。
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エアグロスフィニッシュは少し前まではスペシャルにしか用いられない技術だったが競技クラスに竿にも少しづつ用いられるようになってきた。
竿1本で5gほどの差が出るとのことなので、前作(215gで塗装で5g増とするとプロトだと210g)よりも212gわずかだがカーボン使用量が増えているのもしれない。
竿のつなぎも2019からの新技術のV joint-αが採用、曲がりがスムーズになったその分胴調子になっているのかもしれない。ESSが採用された時も急に色々な竿が胴調子になったっけ。竿に無理させず力を出すとなると結局みんな同じ性能になりそう、、、。
Type-Sを過去使ってみて気に入っているのは操作時は先調子、掛かると胴に入ってくる変則調子だがその感じがスポイルされてないと良いが。
新技術やクラス上のカーボンが投入されているのにお値段据え置きはかなり嬉しい。

同シリーズでの比較

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前年のスペシャルType-Sつかんだ人は爆死。みたいな内容となってしまいますね、技術の移行期だから仕方ないとはいえ、全てにおいてスペックがスペシャルを上回るというスペシャル持ちには悲しい下克上。持ってなくてよかった、、、。
スペシャル売ろうとしても売れなそうですね、、、。
変え穂先も一緒だし、使用カーボンも一緒。唯一はスペシャルの方がゼロコーティングで#1-#3が色がついて重くなっていることぐらいか、、、。
逆にエアType-Sとの差が歴然なので実売4万円くらいの差なら絶対競技Type-S買った方が得だと思う。あくまでもスペックの差だけなので実釣感覚は違うと思いますが、、、。

他社シリーズ(SHIMANO FW)との比較

【DAIWA鮎竿】 初代 銀影競技スペシャル TYPE-S

↑以前こちらの記事でSPECIAL TYPE-Sについて書いた時に触れたSHIMANO 競FWとの比較。
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この頃とは方向性も変わったのかFWはもうフェザーウェイトではなく重量級へ。どうしたんでしょうか?新しい【スパイラルX Core】で新素材となってカーボンが重くなったのかな??
9mの中硬硬で217g、早瀬クラスで227g。
Type-Sと比べるよりもメガトルクとの競合竿になってしまった気が。カタログで小澤剛さんが胴で支えるように設計し、#2#3あたりを強くしたとのことは今までよりさらに胴の張りが強くなったのかな??今までだってSHIMANOの竿は胴が張りが強くて重い感じがするのに。これは持ち重りもアップですね、、。
グラスリとの差は違いすぎるので比較するのもちょっと違うかな、と。穂持ちと穂先を変えるタイプの竿はずっと昔にバリバスで使用したことがあるが、組み合わせでもう何が何だかわからなくなる。
穂先だけを変えるのも面倒なのに。2×3の組み合わせとかどんだけー、しかも長さも変わるというややこしさ。自分には向いてないかな。

とりあえず、今年は競技Type-SH買って来年新しくなる??競技Tの動向も見守りますかね、、、。
デザインは青くて秀逸、前の競技Type-Sは半分赤くて辟易したっけ、、、。
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迷うと言いつつも来月のフィッシングショー見に行ってそのまま釣具屋に発注していそうだ、、、。

 

所有竿の使用感など

 

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