まっちゃんの鮎すがら。

桂川をメインに相模川、中津川、奥多摩川、秋川、多摩川中流部など。遠征では神通川、馬瀬川、長良川、東北は米代川、気仙川、甲子川、盛川などいろいろな場所に出撃!タックルは主にDAIWAですが一部シマノの竿も使っています。最高釣果145匹、最大釣果31.0cm。平均釣果は1日30匹前後の中級者です。

【DAIWA】NEW DAIWA 銀影競技Tを検討する

昨年までの釣りを振り返って

昨年買った競技TYPE-S 85Hは良い竿である。

良い竿なんだ。
良い竿なんである。
本当にクセのない良い竿。

ただ、インプレを、と言うと何も浮かばぬ。

そこまで使い込めていないのか?
とっても良い竿なんですが、、、。
なんだか印象があまり残らないんですよね。

クセのある竿、ほっすぃー!

って事で今年のカタログをチラチラ。

2020シーズン竿の候補

DAIWA 銀影競技T!!


DAIWAカタログより(まがっちょる)

DAIWAカタログより

DAIWAカタログより

とまぁ、3ページに渡り紹介されてる。

実はDAIWAのT調子って使ったことがない。
正確に言えば2代前の愛用している競技SLがT調子。

もちろんESSもjoint-αも搭載されてないのでカッツカツの先調子。ウカウカしてるとのされる。
ピンポイントで止めるならば最高。
引きまくるとオトリは死ぬ。
クセ強い。でも大好き。

目的は最近増えてきた泳がせ局面で使える先調子。
かつ、1箇所をグリグリ責められる攻められる先調子。

ここ2-3年の桂川はなかなか渋く、釣りづらい岩盤の樋や浅場の泳がせ、見釣りでのピンポイント止め釣り。

そんな事が出来そうなのはDAIWAのラインナップだと、、、。

競技SF、スペサルのSF or R。
「R」は気になるけど来年あたり競技シリーズ出るだろうしホントにテスターさんたち使うかわからんし様子見。
結局、DAIWAのテスターさんたちはマスターズでAとかしか使わないんだよな、、、。
一見の(やそれに近い)川だとアソビのある竿のほうが釣果は上がるもんな、、、。

SHIMANOなら今年の「スペシャルSC」か。

価格帯もまぁ値段も同じあたり。

スペシャルTとの比較

ざっとみた感じではスペシャルTは穂先が3本。
元径も太い。重さは競技Tとおんなじ。

新生競技Tは#3を変えたりしていろんな組み合わせが出来ると。これはあんまり好きじゃない、組み合わせるの面倒くさいしわけわからなくなってくるので、、、。

使用されているカーボンはスペシャルに使われていたものが競技シリーズに落ちてきたので同じカーボン。

技術的にはjoint-αがある分、競技クラスの方が安い上にお得感がある。

なのにスペシャルTはほぼ急瀬のパワーで競技Tは早瀬クラス、ってホント?そんな差があるの??

しかも競技Tは先調子の中でもSのふんわり先調子っぽいくらいの位置にいる。ふんわり先調子なら85SHがあるじゃないか。

前作競技Tとの比較


DAIWA2016カタログより

もう4シーズン経つんですね。

前作はカタログも7ページに渡り特集され、TとTHは別ページ、さらには専用のビデオも出ていたことを考えるとやはりいろいろ縮小気味なんだなー、と。

あんまり使っている人いないんだよなぁ。前作競技T。大会なんかでもまずトップトーナメンターは使用してない。

細かく見ていくと
●THの強度は1段階上がった(早瀬→急瀬)
これはカーボンの質が上がったのと、joint-αで竿のつながりが良くなったからかな??前作THは「早瀬(強)」と言っておきながら、球磨川で尺アユぶち抜く様子がビデオにもあって??となったけっけ。先調子は掛けてから抜くのが速くて正確に出来るので好きなんだよなぁ。
●SMT廃止されカーボン穂先が本穂先
前作ではカーボン穂先は別売りだったが今モデルはカーボン穂先が本穂先。
まぁ、ここで1-2gは軽くなっているんだろうから、重さはトントンか。
SMTの釣り感って好きじゃないし、ほぼ全てのモデルの変えSMT穂先がお蔵入りしているので返って好印象。これからはモデルが絞られるのかもなぁ。
やっぱり穂先はチューブラーに限る。
しかもカーボンの穂先はやっぱり良いんだよなぁ。
●お値段はほぼ据え置き
新技術と言えばjoint-αのみ、前作はESSやチャージリング、SMTチューブラーと最新技術が謳われていたけれど今回はそこまで大きな技術の投入はなし。
カーボンが現行Tと同じスペシャルのものだと考えたらお得か。
●前作以上に「先調子」化を主張
前作はESSの投入により思ったより竿が曲がる、かかるまでは先調子、掛かってからは胴調子、のType-Sっぽい感じであったが、今回のモデルは前作よりも先調子さ、を増したとしてあるけどどうなんだろう。
以前使っていたふなやの龍星☆竿みたいな感度抜群の先調子は釣っていて楽しいのでそんな感じを期待、、、だな。

SHIMANO スペシャルSCとの比較


SHIMANOさんの先調子、なんか使ってる人思い浮かばない。どうなんだろう、、、。

SHIMANOの竿は「マイルド」強調。

H2.75とオールラウンダー、H3.0とハンドリングマスターがそれぞれ同じような立ち位置か??

競技Tか競技THか

TとTHは味付けにもかなり差がありそう。
ふわふわ先調子のT、おもいっきし先調子のTH。
「同じ調子のパワー違いではない」
のが毎度のTシリーズ。

昨シーズン手に入れた競技TYPE-S 85Hは90Hより張りが強く、ふんわり先調子の中でもT寄りな気がする。

買うなら、バチッとおとりを止められるTHかなー。




迷うと言いつつも来月のフィッシングショー見に行ってそのまま釣具屋に発注していそうだ、、、。